【男の戦闘服】もう「作業着」とは呼ばせない。現場の「格好良さ」を追求した傑作デニム【JAWIN 57000】

現場の過酷な環境に挑むあなたへ。機能性や安全性はもちろん、何よりも「見た目の格好良さ」を妥協したくないと考えるのは、もはやプロの常識です。今回取り上げるのは、自重堂のブランド「JAWIN」が手がけるハイエンドモデル、JAWIN 57000シリーズ。

ただの作業着の枠を超え、街着としても通用するスタイリッシュなデザインと、現場で「唸る」ほどのタフさを両立させたこの一着。プロフェッショナルスタッフによる動画レビューを参考に、その真髄を徹底解剖します。

Contents

1. 唸るタフネスの秘密—CORDURA®（コーデュラ）デニムの衝撃

現場のユニフォームにとって、耐久性は命に直結する要素です。しかし、耐久性を高めると、ゴワつきや重さが出て、動きやすさが損なわれるのがこれまでの課題でした。

JAWIN 57000シリーズがこの常識を打ち破ったのは、高強度素材「CORDURA®（コーデュラ）」をデニム素材に組み込んだ点にあります。コーデュラは、通常のナイロンの約7倍もの強度を持つとされる繊維であり、主にミリタリーや高機能アウトドア用品に使われています。

動画内でも、この製品の特筆すべき特徴として「コーデュラデニム」が挙げられています。

「特徴はやっぱりコーデュラデニムでしょ。これ（で）ガタイは言うまでもない、道具で強力な、カーバンとか使ってるので」

このコーデュラデニムを採用することで、圧倒的な耐久性とデニム特有の風合いを両立させているのです。膝やお尻、ポケットなど、擦れや破れが生じやすい箇所を強力にカバー。プロが毎日、過酷な環境で戦い続けるための、まさに「男の戦闘服」にふさわしいタフネスを実現しています。

タフネスだけでは、現代のプロフェッショナルは満足しません。動きを妨げない、ストレスフリーな着心地こそが、最高のパフォーマンスを引き出します。

57000シリーズは、耐久性の高いコーデュラ素材を採用しながらも、綿、ポリエステル、ポリウレタンなどの複合素材で高いストレッチ性を確保しています。

「もうね、これSサイズ（で）窮屈だなんて全然窮屈って感じないっすって、パンチナイスって、開く（フレーム）ですね。これ窮屈って感じないっすよ。ね、感じない」

動画でSサイズを試着しているスタッフが、窮屈さを感じないことに驚いている様子からも、その驚異的な伸縮性が伝わってきます。しゃがむ、伸びる、重いものを持ち上げる、といった一連の作業動作を妨げない高いキックバック性は、一度体験すると他の作業着には戻れないレベルです。

さらに、このデニムにはナイロンとポリエチレンの素材が使われており、接触冷感という夏場に嬉しい機能も備えています。

「あとナイロンが入ってるんで、接触冷感という事でひんやりすると」

これにより、動きやすさだけでなく、汗ばむ季節でも肌に触れた時にひんやりとした感触をもたらし、作業中の快適性を高めてくれます。

57000シリーズの魅力は、その機能性だけに留まりません。洗練されたデザインは、まさに「作業着をファッションへ昇華させた傑作」と言えます。

まず目を引くのが、その「洗い」のかかったオシャレな仕上がりです。ヴィンテージデニムのような風合いは、プロの個性を際立たせ、現場を離れてもそのまま着用できるほどのスタイリッシュさを持っています。

デザインへの強いこだわりは、細部のディテールにも表れています。

大容量ポケット: 現場で必要な道具やスマートフォン、さらにはタブレットも収納できるほどの大きなポケットを搭載しており、機能性とデザイン性を両立。
こだわりのボタン: 襟元のボタンには、ボタンホールで調節できる仕様ではなく、デザインとして取り付けられた装飾ボタンが確認できます。これは、細部にまでデザインの美学を貫くJAWINの姿勢を象徴しています。

「意外とこうを細かい、非常にこだわっているような感じです」

細かな工夫が、着る人のモチベーションを高め、「格好良さ」を追求するプロの心を満たします。作業服としての実用性と、大人の男性が求めるファッション性が、高い次元で融合しているのです。