仕事に使うオススメの防寒着4選

2021.12.28
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仕事をする上で、冬の寒さ対策として防寒着は欠かすことのできないアイテムです。しかし、防寒着といっても様々な種類や機能があります。そのため、どのような作業を行うかを想定し、最適な防寒着を選択する必要があるのです。そこで本記事では、仕事に使うおすすめの防寒着について紹介します。

防寒着とは?

防寒着とは、寒さから身を守ることのできる衣服のことを指します。そして、防寒着は私服として着用することが想定されたデザイン性の高いものや、仕事着として着用することを考えて機能性に特化された製品など様々な種類があります。そして、建設業や物流業に従事している方は、屋外での長時間作業が想定されることから防寒着選びが非常に重要であると言えます。また、保温性だけでなく、撥水性や防風性、デザインなどあらゆる要素を総合的に判断することで、最適な一着を見つけ出すことができます。

防寒着の種類

防寒着といっても様々なタイプがあります。そこで、ここでは仕事におすすめの防寒着を5種類紹介します。

ダウンベスト

ダウンベストは、ダウン素材の特性である保温性が高く軽量という点を生かした製品です。ダウンは、ジャケットタイプになると保温性が高い反面、動きにくく作業には不向きです、そこで、ダウン素材を使用しつつベストタイプにすることで、動きやすく、胴回りをしっかりと温めることができるのです。また、脱ぎ着しやすいことから、温度調整がしやすいこともポイントです。

ドカジャン

ドカジャンは、工事現場や建設作業場で活躍する代表的な防寒着です。また、ドカジャンには主に2種類のデザインがあり、カストロコートと呼ばれる長めの丈でポケットが多いものと、パイロットジャンパーと呼ばれる短めの丈のものがあります。そして、ドカジャンは、冬の屋外で使用することを想定し、製造されているため防風性や耐久性に優れていることが特徴です。また、作業着として動きやすいよう、大きめにデザインされていることも多い製品です。

ブルゾン

ブルゾンとジャンパーは明確な違いはなく、フランス語と英語の違いであると言われています。そして、日本におけるブルゾンの認識は、ウエスト丈でゆったりしたデザインのアウターとして知られています。ブルゾンはファッション性に優れたデザインが多く、仕事着としても私服としても活用できるデザインの製品が多く展開されていることが特徴です。

コート

コートは非常に広い意味で使用されている言葉です。そして、一般的なコートのイメージは、衣類の一番外側に着用する防寒着ということに加え、腰やお尻の位置よりも長めに作られたデザインであることが特徴です。そのため、作業着としての動きやすさという点よりも、デザイン性や保温性を重視したい方におすすめです。

電熱服

電熱服は、電気の力を使用し、発熱することで防寒対策を行う衣服のことです。そして、電気の力を活用していることから、効率よく体温められることが最大のメリットです。また、着ぶくれの防止、温度調整が可能なこともメリットとして挙げられます。そのため、長時間の屋外作業が想定さてるシーンでおすすめのアイテムです。

仕事着に求められる防寒機能

仕事着として着用する防寒着には、動きやすさや着脱のしやすさといった面も重要ですが、防寒機能についてポイントを押さえておくことが重要です。そして、防寒機能には、撥水性や防風性、保温性など様々な要素があります。そこで、仕事着として着用する際に確認しておきたい防寒機能について紹介します。

撥水・防水性

屋外での作業が想定される場合は、撥水性や防水性が重要な機能です。なぜなら、防寒着に水が入り込んでしまうことで、防寒着としての保温性を失ってしまい、体温を下げてしまうからです。

防風性

防風性に関しても、屋外の作業では欠かすことのできない機能です。防風性のある防寒着は、強い風が吹いていても防寒着の中に冷たい風が入り込みません。そのため、効果的に保温効果を保つことが可能です。

保温性

防寒着選びでは、保温性が最も注目されるポイントです。保温性の高い製品は、寒いシーンでも体温を一定に保つことができるため、作業効率を維持したまま仕事を行うことができます。保温性の高い製品には、ダウンが代表的な素材です。

調湿性

汗をかくことが想定される仕事では、調湿性を必ずチェックしておくことをおすすめします。調湿性のない防寒着を着用して汗をかいてしまうと、汗が体温を下げてしまい寒さに繋がってしまいます。

軽量性

工事現場や建設現場など、動くシーンの多い現場では軽量性についても重要なポイントです。たとえば、保温性の高い防寒着でも、重量感があると機動性が落ちてしまいます。そのため、動き回る作業では、軽量性について予め確認しておくことが大切です。

防寒着に使用される素材

防寒着には様々な素材が使用されています。そして、素材によって特性があります。そこで、防寒着によく利用される4つの素材の特徴について解説します。

ポリエステル

高い強度とシワや型崩れがしにくいことがポリエステル素材の特徴です。また、速乾性に優れていることから、汗をかくシーンでも湿気をためないことが魅力です。

ナイロン

ナイロンは、天然素材のシルクに似せて作られた化学繊維です。ナイロンの特徴は、伸縮性や弾力性に優れていることであり、摩擦にも強いことが魅力です。

コットン

天然素材であるコットンは、優しい肌触りと吸水性や通気性が魅力です。そのため、汗をかくことが想定されるシーンでは、汗をしっかりと吸収して蒸れにくいという効果があります。

ウール

コットンの最大の魅力は、高い保温性と伸縮性があることです。また、シワになりにくいという特性もあるため、防寒着はもちろん、セーターやコート、スーツなど幅広い製品に利用されています。

効果を上げる防寒着の着方

防寒着を効果的に着こなすポイントとして、重ね着(レイヤード)が非常に重要です。防寒着は、1枚着ただけでは完璧に防寒することはできない為、防寒効果を最大限引き出すには、重ね着が大切なのです。たとえば、防寒着の中に発熱性のある素材の衣服を着用したり、保温性の高いセーターやニットを着たりすることで、効果的に寒さをしのぐことができます。

お洒落な防寒着も?

最近では、作業着として着用することを目的に製造された製品であっても、デザイン性の高い防寒着が豊富に展開されています。そのため、仕事のシーンだけでなく私服としても活用できる製品があります。また、お気に入りのデザインの防寒着を着用することで、仕事のモチベーションを向上させる効果が期待できます。

最強に暖かいオススメ防寒着4選

作業着として着用するのにおすすめの防寒着について紹介します。

コーコス G-1090 防寒ジャケット メモリークロス ファイバーダウン中綿入り

コーコス G-1090 防寒ジャケット メモリークロス ファイバーダウン中綿入り

コーコス G-1090 防寒ジャケット メモリークロス ファイバーダウン中綿入り

軽い着心地が特徴で、秋口から春先までロングシーズン着用できる製品です。また、外側はメモリークロス素材を使用し、光沢感とハリがあり、型崩れしにくいことが魅力的なポイントです。

コーコス信岡 G-7111 防寒フライトジャケット│GLADIATOR[18AW]

コーコス信岡 G-7111 防寒フライトジャケット│GLADIATOR[18AW]

コーコス信岡 G-7111 防寒フライトジャケット│GLADIATOR[18AW]

スタイリッシュな印象のMA-1スタイルを取り入れた防寒着です。また、中綿が使用されているため保温性も高く、細かなディティールにこだわっていることが特徴です。デザイン性が高いため、私服としても着用可能です。

コーコス A-3806 サンバーナー透湿防水防寒コート│ANDARE SCHIETTI[19AW]

コーコス A-3806 サンバーナー透湿防水防寒コート│ANDARE SCHIETTI[19AW]

コーコス A-3806 サンバーナー透湿防水防寒コート│ANDARE SCHIETTI[19AW]

中綿素材にサンバーナーを使用し、ウールの2.5倍の高い吸湿発熱機能を持っていることが最大の特徴です。また、湿気や水をはじく加工が施されているため、厳しい寒さに最適なアイテムです。

コーコス A-3800 サンバーナー透湿防水防寒ブルゾン│ANDARE SCHIETTI[19AW]

コーコス A-3800 サンバーナー透湿防水防寒ブルゾン│ANDARE SCHIETTI[19AW]

コーコス A-3800 サンバーナー透湿防水防寒ブルゾン│ANDARE SCHIETTI[19AW]

サンバーナー透湿防水防寒コートのブルゾンタイプの製品です。サンバーナー素材を使用し、湿気や水をはじく加工が施されているという基本的な機能は同じですが、コートタイプよりも少し短い丈感が特徴です。

まとめ

仕事着で着用する防寒着は、デザイン性だけでなく機能面についても考えた上で商品を選定することがおすすめです。また、機能面では、保温性や防風性、軽量性などの要素があります。どのようなシーンで着用するのかを想像し、最適な一着を選択することで、仕事のパフォーマンスを向上させることができます。

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