工事現場は防寒対策が必須!防寒グッズの活用法を紹介

2021.12.28
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保護メガネ

冬場の工事現場での作業において防寒対策が非常に重要です。しっかりと防寒対策をしておかないと寒さで仕事のパフォーマンスが下がったり、体調を崩してしまったりするリスクがあります。そこで本記事では、工事現場で作業をする上でおすすめの防寒対策や防寒グッズについて紹介します。

防寒対策の必要性

冬場に屋外で仕事を行う場合は、防寒対策が必須です。防寒対策をしっかりと行っておくことで、作業効率を落とさずに作業ができます。屋外での仕事の中でも特に工事現場での作業には入念な防寒対策が重要です。そこで、工事現場での防寒対策の必要性について解説します。

工事現場では特に重要

工事現場での作業において最も重要なことは自分自身の体が健康であることです。たとえば、体のどこかが痛かったり、風邪をひいてしまったりすると仕事をすることができません。体が資本となる工事現場において、他の仕事と比較して防寒対策が非常に重要であると言えます。もし、防寒対策が不十分な状態で作業をすると、体温が低下し体力が消耗してしまいます。そうすると、疲れやすくなったり、怪我や体調不良を引き起こしたりと様々なリスクがあるのです。仕事のパフォーマンスを維持するためにも工事現場での防寒対策は特に重要です。

防寒対策はインナーから

工事現場での防寒対策を考える際、まずインナーから対策を行うことをおすすめします。防寒対策と聞くとアウターに注目してしまいがちですが、防寒インナーを活用して体温を逃がさない対策を行うことが大切です。また、防寒インナーには、肌着として着用する機能性インナーをはじめ、タイツや腹巻があります。ここでは、それぞれのインナーの特徴について紹介します。

機能性インナー

防寒対策用のインナーとして最も代表的なアイテムが機能性インナーです。機能性インナーは、作業服の下に着用しておくことで、保温性や発熱機能を発揮し、体温を保つ効果を発揮します。また、ストレッチ性も高いため、工事現場での作業にも影響しません。

タイツ

足は常に地面と接していることから特に冷えやすい部位です。そして、足には筋肉が多く、足が冷えてしまうと血流が悪くなり肉体面に様々な不調を及ぼします。そこで、おすすめなのがタイツです。作業着の下に着用することができるため、見た目に影響せず防寒対策ができます。

腹巻

腹巻には内臓を温めるという効果があります。内臓を温めることによって手先・足先まで血流が良くなり、冷えの防止に繋がります。また、最近では薄手で着ぶくれしない腹巻もあり、作業現場においても最適です。さらに、コンパクトで脱ぎ着しやすいことから、体温調整したいシーンにも大活躍するアイテムです。

防寒は小物も大事

効果的な防寒対策をする上で、インナーにこだわるだけでなく小物も活用することが大切です。小物は、冷えやすい部分に集中して対策ができる便利なアイテムです。ここでは、工事現場でおすすめしたい小物を4つ紹介します。

手袋

指先が冷えてしまうと震えたり感覚が鈍ったりして、作業効率が低下します。また、作業効率の低下だけでなく、物を落として怪我をするなどの危険性が高まります。そこで、指先の冷え対策には手袋が最適です。さらに、工事現場用の手袋には、滑り止め付きのものや指先だけ出ているデザインのものもあります。

ネックウォーマー

首が冷えると一気に体全体の体温が低下するため、首元の冷え対策は必須です。一般的な首元の冷え対策にはマフラーが使用されるケースが多いですが、引っかかる危険のあるマフラーは工事現場には不向きです。そこで、コンパクトでしっかりと防寒のできるネックウォーマーが工事現場にはぴったりのアイテムです。

フェイスマスク

長時間、屋外での作業を行う工事現場では顔の冷え対策にフェイスマスクが有効です。風をシャットダウンしつつ、口や目の部分が開いているデザインとなっているため作業の妨げになることがありません。

カイロ

発熱機能のあるカイロは、体を温めてくれる効果的なアイテムです。さらに、コンパクトで軽量であるため、作業の邪魔になることもありません。工事現場では貼るタイプのカイロがおすすめです。最近では、靴の中に入れるものや、首元用のカイロも発売されています。

足元の防寒も忘れずに

防寒インナーや防寒アイテムを揃えて完全防備のつもりでも、足元の防寒対策を忘れてしまっているケースがあります。足元の冷え対策は防寒対策をする上で忘れてはならないポイントです。足元が一度冷えてしまうとなかなか温めることができません。そして、足元の冷えによって血流の悪化が起こり、全身に不調を及ぼします。たとえば、肩こりや頭痛、睡眠障害、集中力の低下など様々な症状があります。つまり、防寒対策で足元の冷え対策も欠かすことのできないポイントなのです。ここでは、足元の防寒対策として3つのアイテムを紹介します。

靴下

足元の防寒対策として最初に思い浮かぶ靴下は、様々な商品があります。保温性に優れたものや、汗をかいても問題のない吸水・速乾機能のある製品が工事現場では適しています。また、靴下を重ね履きすることも防寒対策として有効です。

レッグウォーマー

レッグウォーマーはふくらはぎを温めることができます。そして、ふくらはぎを温めることで足全体が温かくなる効果があります。工事現場用のレッグウォーマーには、防風加工や撥水加工の施された商品があり、効果的に防寒対策ができます。また、作業の邪魔になることがない点もメリットです。

工事現場用の靴は、怪我を防止するために安全性が重要な要素です。そして、冬用の工事現場用の靴は、安全性を確保しつつ靴底が厚いものや、ブーツタイプの商品があります。靴底が厚いことで、地面から距離ができるため冷えの防止に繋がります。

アウター選びのコツ

どんなに防寒インナーや小物を活用しても寒いという場合には、アウター選びにも目を向ける必要があります。工事現場で着用するアウターは、ただ温かいというだけでなく、動きやすさや防風機能、撥水機能など機能面についても考慮されている製品が最適です。

電熱服もおすすめ

電熱服は、電気の力を使用し、発熱することで防寒対策を行うアウターのことです。電気の力を活用していることから効率よく体を温められることが最大のメリットです。また、作業することを想定してデザインされているため、ストレッチ性や動きやすさ、着ぶくれしないかなど作業効率について十分に考えられていることがポイントです。

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アウターとインナーも重要

工事現場での効果的な防寒対策には、アウターとインナーの両方で対策を行うことが大切です。どんなに温かいインナーを着用していても、アウターの性能が悪いと体温を外に逃がしてしまい、冷えに繋がります。しかし、防寒対策を入念にしすぎて着ぶくれしてしまい、作業の妨げになることもあるため、着用感などを事前に確認しておくことが重要です。インナーとアウターの双方でバランスよく防寒対策を行うことで、長時間の工事現場でも快適に作業を行うことができます。

まとめ

冬の厳しい寒さの中で作業をする工事現場では、入念な防寒対策をしておくことで作業効率を維持することができます。一方、防寒対策が不十分である場合、作業効率の低下や体調不良になるリスクがあります。また、防寒対策では、インナーやアイテムを効果的に取り入れて対策を行うことはもちろん、状況に応じて電熱服などのアウターを取り入れることをおすすめします。

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