空調服の音は本当にうるさい?現場の疑問を騒音測定器で徹底検証!現場での会話を快適にするファン風量調整のコツ

2026.06.04
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空調服の音は本当にうるさい?現場の疑問を騒音測定器で徹底検証!現場での会話を快適にするファン風量調整のコツ
夏の酷暑を乗り切るための必須アイテムとして、今やあらゆる現場で定着している空調服。涼しさを確保できる一方で、多くのお客様から「空調服って実際どれくらい音がするの?」「着用しているとうるさくて周りの声が聞こえないのでは?」というリアルな疑問や不安の声をいただくことがあります。

そこで今回は、当社のYouTubeチャンネル「作業着・事務服ユニフォームの八木繊維 in 静岡県富士市」で公開した動画を元に、空調服の作動音が実際に何デシベル(dB)あるのかを騒音測定器アプリを使って検証した結果を詳しく解説します。さらに、身近な家電との比較や、現場での円滑なコミュニケーションを保つための活用術についてもご紹介いたします。

1. 【検証】空調服の風量別・騒音レベル測定結果

今回の実験では、空調服の風量を段階的に上げていき、それぞれの状態の騒音レベルを測定しました。測定器を耳元や顔の近くに配置し、着用者が実際に感じる音の大きさに近い環境を作って調査を行っています。

まず、低めの風量である「12」および「15」のモードからテストを開始しました。測定の結果、風量12の時の騒音レベルは55デシベル、風量15の時は60デシベルという数値になりました。一般的に50~60デシベルという音の大きさは「静かなオフィス」や「通常の会話」と同等と言われており、周囲に配慮が必要な場所でも十分に静かだと感じられるレベルです。

続いて、さらに風量を強めて「24」のモードに切り替えたところ、測定値は67.6デシベルを指しました。この段階になると、少し大きめの声で会話をするような状態の音量に近づいてきます。そして、最も涼しさを得られる最大風量の「30」のモードに設定したところ、騒音レベルは70デシベルに達しました。数値の推移からわかるように、風量を上げるにつれて比例して風切音やファンの回転音が大きくなることが実証されました。

2. 70デシベルってどのくらい?身近な環境や家電と比較

最大風量時に記録された「70デシベル」という数値ですが、これだけでは実際にどれくらいのうるささなのかイメージしにくいかもしれません。動画内では、この音の基準を分かりやすくするために、身近な環境や他の製品と比較を行っています。

一般的に70デシベルという音量は、「賑やかなレストランの店内」や「ガヤガヤした街頭」と同じくらいの騒音レベルとされています。空調服を最大パワーで回している時は、まさにそのレストランの中にある特有のガヤガヤとした空気感や、常に風がビュービューと吹いているような状態が耳元で発生していることになります。

さらに比較の対象として、家庭用家電の中でも吸引力が強く音が大きいイメージのある「ダイソンの掃除機」を用意し、同じように騒音を測定してみました。ダイソンの掃除機をエコモードで運転した際の数値は67.8デシベルでしたが、これをフルパワー(強モード)に切り替えたところ、騒音値は一気に跳ね上がり、都市の激しい交通量に匹敵するほどの大きな爆音が響き渡りました。この実験結果と比較すると、空調服のフルパワー(70デシベル)は、ダイソンの掃除機のフルパワーに比べれば遥かに静かであることが分かりました。

3. 着用者が実感する「実際の聞こえ方」と会話への影響

数値上はダイソンの掃除機より静かであるという結果が出たものの、空調服には「着用者が体感する独特の聞こえ方」という注意点があります。ここを理解しておくことが、現場でのトラブルを防ぐ重要なポイントになります。

空調服は、ファンの取り込み口から服の内部へ勢いよく空気を送り込み、首元や袖口から風を排出する仕組みになっています。そのため、衣服の内部を通じてファンの回転音や風が擦れる音が、常に着用者の耳元へと直接伝わり続けることになります。動画内でもスタッフが語っている通り、実際に着用している本人の耳には「ブー」という風の音がダイレクトに響くため、数値以上に周りの声が聞こえにくく感じられるのが現実です。

例えるなら、賑やかな居酒屋やガヤガヤとした飲食店の中で会話をしているような状態です。そのため、最大風量のまま周囲の人と話をしようとすると、普段通りの声量では声が風の音にかき消されてしまい、お互いにかなり大きな声を出さないと会話が成立しない、意思疎通が難しいという事態が起こり得ます。この体感的なうるささこそが、「空調服はうるさい」と言われる最大の原因となっています。

4. 現場での会話を快適に!風量調整によるスマートな活用術

空調服の風の音が原因で現場のコミュニケーションに支障をきたしてしまっては、作業効率の低下や思わぬ安全上のリスクに繋がりかねません。しかし、適切な対策を知っていれば、涼しさと快適なコミュニケーションを両立させることが可能です。

その最も効果的で簡単な解決策が、状況に応じた「こまめな風量調整」です。一人で黙々と作業に集中している時間や、直射日光が照りつける極めて暑い場所での移動時などは、熱中症対策を最優先して最大風量のモードでしっかりと身体を冷やしてください。一方で、朝礼やミーティングの時、指示受け、仲間と連携して作業を行うタイミング、あるいはチェッカードックでの会話時など、密なコミュニケーションが必要な場面では、一時的にファンの風量を少し落としたり、適切なレベルまで下げていただくことをおすすめします。

検証結果からも分かるように、風量を少し下げるだけで騒音デシベルは大幅に下がり、耳元の風切り音も劇的に静かになります。ほんの少しの手間で周囲の音や相手の声が驚くほどクリアに聞き取れるようになり、現場内でのスムーズで確実な意思疎通が図れるようになります。このメリハリをつけた風量コントロールこそが、安全かつ快適に夏を乗り切るためのスマートな空調服の活用術です。

5. まとめとアルベロットユニのおすすめ空調服・ファン製品のご案内

今回の検証を通じて、空調服の音は最大風量時に70デシベル(レストランのガヤガヤ感程度)であり、家電のフルパワーに比べれば決して異常なうるささではないことが数値で証明されました。ただし、着用者の耳元には風の音がダイレクトに響くため、会話の際には風量を調整するというちょっとした工夫が、快適な現場環境作りには欠かせません。

最近の最新モデルでは、ファンの設計技術が進化し、大風量を維持しながらもモーターの駆動音や風切音を抑えた「静音設計ファン」を搭載した製品も続々と登場しています。八木繊維が運営するユニフォーム専門通販サイト「アルベロットユニ」では、最新の静音ファンをはじめ、あらゆる現場のニーズに応える豊富な空調服・電動ファン付きウェアのラインナップを取り揃えております。

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