【プロが解説】作業服・防寒着の袖口に社名刺繍はできる?知っておきたい仕様と注意点

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会社やチームのオリジナルユニフォームを作成する際、欠かせないのが社名やロゴの刺繍です。胸元や肩口への刺繍は定番ですが、近年では「手元が動いたときに目立つようにしたい」「よりスタイリッシュに見せたい」という理由から、袖口への刺繍を希望されるお客様が増えています。しかし、実際に防寒着や特定の作業服に袖口刺繍を施そうとすると、商品の構造によって対応できる場合とそうでない場合があることをご存知でしょうか。今回は、作業服通販サイト「アルベロットユニ」を運営する八木繊維に寄せられた実際のお問い合わせをベースに、袖口への刺繍の可否、商品の違いによる注意点についてプロの視点から分かりやすく解説いたします。
セクション1:作業服やシャツの袖口刺繍は基本的に対応可能!おすすめの配置
一般的な通常の作業服(ワークジャケット)や長袖のワークシャツに関しては、袖口付近への社名刺繍は基本的に問題なく対応が可能です。袖口は作業中や名刺交換の際など、日常のビジネスシーンや現場作業で非常に人の目に留まりやすい絶妙な位置にあります。そのため、胸元だけでなく袖口にもワンポイントで企業名やブランドのロゴを入れることで、スマートで洗練された企業イメージをアピールすることができます。
通常のシャツやジャケットであれば生地が一重、もしくはシンプルなカフス仕様になっているため、刺繍機の枠を固定しやすく、美しい仕上がりが期待できます。左右どちらの袖に入れるか、カフスのどの位置に配置するかによっても印象が大きく変わりますので、デザインのバランスを見ながら最適な位置をご提案させていただきます。
セクション2:リブ付きの袖口は少し注意が必要?刺繍を入れる際のデザインの工夫
一方で、袖口に伸縮性のある「リブ」や「ゴム」が使用されているタイプの作業服やブルゾンの場合は、少し注意が必要になります。リブ部分そのものに直接刺繍を施そうとすると、生地が伸び縮みすることによって刺繍の文字が変形してしまったり、糸が突っ張ってリブの伸縮性が損なわれてしまったりするリスクがあるため、リブ自体への刺繍は難しくなります。
しかし、袖口にリブがあるからといって完全に刺繍を諦める必要はありません。リブそのものを避けて、リブのすぐ上の平らな生地の部分(前腕側)へ配置を変更すれば、全く問題なく綺麗に刺繍を入れることができます。このように、商品の構造に合わせて刺繍のピッチや位置をわずかに調整することで、リブ付きの機能的なウェアであってもオリジナルカスタムを楽しむことが可能です。
セクション3:防寒着の袖口刺繍は難しい?二重構造や中綿の壁をクリアする方法
お客様からのお問い合わせで最も判断が分かれるのが、冬場に大活躍する「防寒着(防寒ブルゾン・防寒コート)」への袖口刺繍です。結論から申し上げますと、防寒着の袖口への刺繍は、通常の作業服に比べて難易度が格段に上がり、物理的に不可能なケースも多く存在します。その最大の理由は、防寒着の多くが冷気の侵入を防ぐために「二重袖(内側にリブやゴムが隠れている仕様)」になっていたり、厚手の中綿がしっかりと詰まっていたりするためです。
袖口が二重構造になっていると、刺繍の針が内側のパーツまで一緒に縫い込んでしまい、袖口としての機能が壊れてしまうことがあります。また、中綿ごと刺繍するとその部分だけが極端に押し潰されてしまい、見た目も美しく仕上がりません。防寒着の袖口に関しては、商品の内部構造をしっかりと見極める必要がありますので、ご検討の際は必ず事前にご相談ください。
セクション4:袖口がNGでも安心!防寒着には肩口(カッタ)への刺繍がベストな選択肢
もし気に入った防寒着の袖口構造が原因で、どうしても袖口への刺繍が加工不可となってしまった場合でも、別の素晴らしい解決策があります。それは、袖口ではなく「肩口(カッタ)」の部分に刺繍を配置する方法です。肩口であれば、防寒着の内部構造による干渉を最小限に抑えることができるため、厚手の中綿入りブルゾンであっても、安全かつ非常に美しく社名を刻むことができます。
肩口への刺繍は、視認性が非常に高く、横から見たときや作業をしているときにも周囲から一目で会社名を認識してもらえるという大きなメリットがあります。袖口にこだわりたいというお客様に対しても、商品の安全な維持と美しい仕上がりを最優先に考えた場合、この肩口への刺繍変更はプロとして自信を持っておすすめできる確実な代替案となります。
セクション5:デザインや構造によって異なる!袖口刺繍のご相談はアルベロットユニへ
作業服や防寒着の袖口への刺繍は、商品の素材や仕立ての構造、さらには入れたい文字の大きさやロゴのデザインによって、綺麗にできるかどうかが大きく変わってきます。一見すると同じように見えるジャケットであっても、裏地の有無や袖口の細かなパーツの違いで対応が変わるため、まずはプロの目による判断が必要です。アルベロットユニでは、お客様が選びたい商品1点1点の仕様を確認し、最適なカスタム方法をご提案しております。
八木繊維が運営する作業服・ユニフォームの通販サイト「アルベロットユニ」では、社名刺繍やロゴマークの追加といった各種加工を承っております。自社のオリジナルユニフォームを作りたい、防寒着に刺繍を入れたいけれど可能か分からないといった疑問をお持ちの担当者様は、ぜひお気軽に公式オンラインショップよりお問い合わせください。お客様のこだわりが詰まった、安全でかっこいいユニフォーム作りを全力でサポートいたします。
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