【作業着の別注】オリジナルツナギ製作の条件とは?最小ロットや生地・納期を徹底解説

2026.10.01
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【作業着の別注】オリジナルツナギ製作の条件とは?最小ロットや生地・納期を徹底解説
企業ユニフォームとして根強い人気を誇る「ツナギ服(作業着)」。既製品でも高品質なモデルが多数展開されていますが、「他社と被らないオリジナルのつなぎを作りたい」「自社のコーポレートカラーや特別な仕様を反映させたい」という企業様からのご相談が増えています。
今回は、ツナギのトップブランド「AUTO-BI(オートバイ)」でおなじみのメーカー・山田辰株式会社の担当者様をお招きし、オリジナルの別注ツナギを製作する際の条件、最小ロット、生地の選定方法、納期、カスタマイズ範囲までを詳しく伺いました。オリジナルユニフォームの導入をご検討中の担当者様は、ぜひ参考にしてください。

Contents

1. 山田辰(AUTO-BI)の別注ツナギ制作とは?概要とメリット

山田辰株式会社は、ワークウェア業界においてツナギ服の代名詞とも言える老舗メーカーです。同社が展開するオリジナルツナギの「別注対応」は、既存の定番ラインナップをベースに、各企業の要望に合わせたカスタマイズを施して完全オリジナルの作業着を作り上げるサービスです。
既製品では満たしきれない企業の細かなニーズに応えることができるため、自社独自のブランディングを目指す企業様から高く評価されています。

企業が別注ツナギを採用する理由

既製品ではなく、あえて別注でオリジナルのツナギを制作する背景には、主に以下の2つの大きな目的があります。
  • コーポレートカラーの反映とブランディング強化

     

    自社のイメージカラーを全面に出したり、独自のカラーアクセントを取り入れたりすることで、企業の認知度向上や対外的なPRに貢献します。
  • 採用活動(人材獲得)への貢献と差別化

     

    かっこよくスタイリッシュなオリジナルユニフォームは、求職者に対する大きなアピールポイントとなります。他社にはない独自のデザインを採用することで、企業の魅力を引き立て、人材採用にも好影響を与えます。

2. 最小ロット(100着・350着)と生地選定の注意点

オリジナルツナギを制作する上で最も重要なポイントの一つが「最小製造ロット(MOQ)」と「使用する生地の選定」です。製造条件によって必要な最小着数が大きく変わります。

国内メーカーのカタログ生地を使用する場合:最小ロット 100着

国内の生地メーカーがご用意している既存の生地(AUTO-BIカタログ等の定番展開されている国内生地)をそのまま流用して制作する場合、最小ロットは100着から対応可能です。100着規模であれば、中規模の事業者様でも比較的導入しやすい条件となります。(※海外専用生地などの一部特殊生地は対象外となります)

完全オリジナルの別染め生地を使用する場合:最小ロット 約350着

「自社のコーポレートカラーにぴったり合わせるために、生地からオリジナルで染め上げたい(別染め)」という場合は、生地の最低製造メートル数(約1000m〜)の制約が発生します。ツナギ1着あたり約3mの生地を使用するため、単純計算で約350着の最小ロットが必要となります。
また、追加発注(リピート注文)の際にも基本的に同じ最小ロット(100着〜)が適用されるため、将来的な在庫リスクや人員増減を見越した慎重な計画が必要です。

3. 納期(3〜4ヶ月)と国内生産体制(出雲工場)

別注ツナギの発注が決まってからの標準的な納期は、仕様決定および正式発注から約3ヶ月〜4ヶ月となります。新規作成時はもちろんのこと、2回目以降のリピート注文時においても発注から納品まで約4ヶ月を見込んでいただく必要があります。

高品質な縫製を支える国内自社工場「出雲工場」

山田辰の高品質なつなぎ制作を支えているのが、島根県にある自社製造拠点「出雲工場」です。工業団地内に位置する歴史ある国内工場であり、熟練の技術者たちが裁断から縫製まで徹底した品質管理のもとで生産を行っています。国内生産ならではの丁寧な縫製仕上がりと安定したクオリティが、多くの現場で選ばれ続ける理由です。

4. 型紙の流用とカスタマイズ(ポケット拡大・伸縮素材)

ゼロから型紙(パターン)を作成すると、グレーディング費用や型紙起工費用といった初期コストが大幅に膨らんでしまいます。そのため、山田辰の別注ツナギ制作では既存の定番モデルの型紙をベースにカスタマイズしていく方法が最も推奨されています。

定番型紙を活用するメリット

既存の定番型紙を利用することで、ゼロからの設計費用を抑えられるだけでなく、ベースとなる定番商品の着用感や動きやすさを事前に確認・評価した上でアレンジを加えられるという大きなメリットがあります。

人気の高いカスタマイズ例

  • ポケットサイズの拡大・変更:収納する工具や端末のサイズに合わせてポケットの寸法や位置を最適化
  • ストレッチ・伸縮素材の局所採用:関節部分や背中など、動きやすさが求められる部位にストレッチ生地を取り入れる
  • パーツ毎の配色・生地変更:雨蓋(フラップ)や衿裏などのパーツカラーを変更し、オリジナリティを演出

5. 発注から納品までの流れとスケジュール感(約1年)

オリジナルツナギの制作は、打ち合わせから完成までに一定の期間を要します。検討スタート(起案)から実際に現場で着用を開始するまでのトータルスケジュールとしては、約1年間の準備期間を見ておくのがスムーズです。

制作フローの基本的なステップ

  1. ヒアリングと仕様検討:カタログラインナップを参考に、ご要望のカラーや機能、カスタマイズ箇所をヒアリング
  2. デザイン画(イメージ図)の作成・確認:仕様をもとに完成イメージ画を作成し、全体のデザインを擦り合わせ
  3. サンプル作成と確認:仕様決定後、確認用のサンプル(試作品)を作成して実際の質感や細部をチェック(※サンプル作成には別途費用が発生します)
  4. サイズ確認・ゲージ服の着比べ:使用する型紙のサンプルサイズを着用し、従業員様のサイズ選定を実施
  5. 本生産・納品:最終仕様確定・正式発注後、出雲工場にて本生産を行い、約3〜4ヶ月で納品
アルベロットユニでは、山田辰をはじめとする各メーカーと連携し、オリジナル作業着の企画・提案から納品までをトータルでサポートしております。「まずは100着からオリジナルツナギを作りたい」「自社に合ったカスタマイズ内容を相談したい」という企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
作業着・ユニフォーム通販サイト「アルベロットユニ」
山田辰(AUTO-BI)製品の取り扱い多数!オリジナルユニフォーム制作のご相談も承っております。

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