作業用ズボンのベルトは素材やバックルに注目!おすすめのベルトもご紹介

2022.03.30
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ベルト

作業用ズボンに合わせて使うことを前提としているベルトは、作業用ベルトと呼ばれています。

作業用ベルトは普段着用のベルトとは異なり、丈夫で作業効率を上げるよう設計されていることが特徴です。

しかし、作業用ベルトにもさまざまなデザイン、素材のものがあります。そこで本記事では、作業用ベルトの選び方やおすすめの作業用ベルトを紹介します。

作業用ベルトの着用は必須?

作業用ベルトとは、作業着を着用する際に使用するベルトのことです。

作業現場において、必ずしも作業用ベルトを着用しなければならないと決められているわけではありません。

しかし、作業用ベルトをしないまま作業をすると、サイズが合っているズボンでも多少は位置が下がってきてしまうでしょう。

作業用ズボンの位置が下がることで、機械にズボンの裾が巻き込まれて怪我をしてしまったり、着心地が悪くなって作業効率が上がったりしてしまいます。

普段着のズボンが少し下がることは大きな問題になりませんが、作業着の場合は大きな事故や仕事の妨げになる可能性があるのです。そのため、現場作業では作業用ベルトが重要な存在となります。

作業用ベルトを選ぶときの注意点

作業用ベルトにはさまざまな種類の製品があります。作業効率に直結する要素でもあるため、注意点を理解して最適なものを選ぶようにしましょう。

自分のウエストサイズを事前に確認する

作業用ベルトに限らず、ベルトはフリーサイズのものが多い傾向にあります。ただし、商品によってはSサイズやMサイズに分かれているものも存在します。

また、フリーサイズであっても小さめに設計されているものがあります。自分のウエストサイズに合わない作業用ベルトを購入してしまうと、ウエストが苦しくなったり、きちんとズボンを固定できなくなったりする可能性があるのです。

大前提として自分のウエストサイズを知った上で作業用ベルトを購入するようにしましょう。

ズボンのベルトループの太さを確認する

作業用ベルトを選ぶ際は、作業用ズボンのベルトループの太さを確認し、作業用ベルトが問題なく通せるかどうかを確認しておくのがポイントの一つです。

また、無理やり作業用ベルトを通せたとしても、きちんと固定できなかったり、ズボンの形を変形させてしまったりするでしょう。

バックルの素材に注目して選ぶ

バックルとは、ベルトを固定するための留め金のことを指します。

バックルはデザイン性と機能性の両方を考えられたものが多いですが、作業用ベルトのバックルは実用性を重視するのがおすすめです。

バックルにはさまざまな種類があるため、激しい動作で外れないか、着脱しやすいかなどを考慮しましょう。

ベルトの重さに注目して選ぶ

作業用ベルトは、ベルト本体やバックルの素材によって重さが変わります。

長時間作業する際、重いと感じる作業用ベルトでは身体的負担が大きくなってしまいます。

デザインや見た目、機能性を重要視することも大切ですが、重さについても確認しておくことがおすすめです。

作業用ベルトを選ぶポイント

普段着として使用するベルトとは異なり、作業用ベルトは作業現場に適しているかどうかを考慮しておくことが大切です。

たとえば、デザインだけを重視して作業用ベルトを購入すると、きちんと作業着を固定できなかったり、強度が足りなかったりする可能性があります。

作業現場に合わない作業用ベルトは、快適性を損なうことに加え、怪我や事故、業務効率を低下させることに繋がります。

作業用ベルト選びでは素材とバックルの2点についてチェックすることをおすすめします。

作業用ベルトによく使われる素材

作業用ベルトでは主に4つの素材が使用されています。素材ごとに特徴が異なるため、作業内容や作業着に合わせて素材を選択するようにしましょう。

ナイロン

ナイロンは化学繊維でできている素材であり、水濡れに強いことが特徴です。
素材自体が軽く、摩擦に強い点も魅力でしょう。

悪天候の屋外で作業することが多い、重い作業用ベルトは避けたいという方にナイロン素材がおすすめです。

綿

天然素材である綿は、素材が柔らかいことが特徴です。

長時間ベルトを着用していると、腰回りが痛くなるという経験をしたことがある方もいるでしょう。

綿の作業用ベルトであれば、素材が柔らかいため腰回りに優しくフィットします。

長時間作業用ベルトを装着する、腰回りに負担をかけたくない方は、綿素材を選ぶとよいでしょう。

革(皮革)

作業用ベルトとしての機能性とおしゃれさの両方を実現したい方には革がおすすめです。

革特有の光沢感のある見た目は高級感があり、何度も使用すると色が変化してビンテージ感がでます。

素材自体の強度も高く作業用ベルトに適した素材だといえます。

ゴム

水産業従事者の方に人気の素材がゴムです。

ゴムは匂い移りしにくいことが最大の魅力で、魚の生臭い匂いがベルトについてしまうことがありません。

水産業の方に人気の素材ですが、汗をかく作業現場の方にも匂い移りがしないゴムがおすすめです。

また、ゴムの作業用ベルトは強く巻き付けられるため、しっかりと作業用ズボンを固定できます。

作業用ベルトによく使われるバックル

作業用ベルトの着脱や見た目に関わるのがバックルです。快適に作業用ベルトを使うためにも、バックルの種類に注目するようにしましょう。

ワンタッチバックル

作業用ベルトとして人気の高いバックルがワンタッチバックルです。名前の通りワンタッチで付け外しが可能で、着脱に負担がかからないのが魅力です。

ただし、一度サイズを調整してしまうと常に同じウエストサイズで固定することになります。

体型が変化しやすい、昼食後はサイズを調整したいという方は注意するようにしましょう。

ローラーバックル

ローラーバックルは、バックルでベルトを挟んで固定するタイプです。穴がいくつか開いているベルトとは異なり、こまかくサイズを調整できます。

作業中、昼食後など状況に応じてこまかくサイズ調整したい方にはローラーバックルがおすすめです。

フィンガーバックル

フィンガーバックルとは、サイズ調整と着脱がしやすいように設計されているバックルのことです。

たとえば、現場で汗をかくとこまめにズボンを履き替えるという方にフィンガーバックルがおすすめです。

ただし、着脱しやすいように設計されている分、きちんと固定しないまま使用するとバックルが外れてしまう可能性があります。

おすすめの作業着ベルト

丈夫さに優れ、作業中でも快適に使用できる作業用ベルトを紹介します。

バートル 4008 綿100%ベルト(ユニセックス)メタルバックル

バートル 4008 綿100%ベルト(ユニセックス)メタルバックル

バートル 4008 綿100%ベルト(ユニセックス)メタルバックル

綿100%素材となっており、優しく腰回りにフィットするのが特徴です。

サイズはワンサイズとなっていますが、バックルを外してベルトをカットすると簡単にサイズ調整ができます。

バックル部分にデザインが施されており、作業用ベルトとしてはもちろん、普段着用のベルトとしても着用できるデザインです。

Asahicho 0038 制電ベルト

Asahicho 0038 制電ベルト

Asahicho 0038 制電ベルト

ナイロン素材で軽い付け心地が特徴の作業用ベルトです。

制電ベルトとなっているため、帯電を防止し快適に着用できます。

たとえば、冬場に静電気でホコリが付着するのを防ぐ効果があります。シンプルな見た目で飽きのこないデザインも魅力です。

桑和 10075 綿マジックテープベルト

桑和 10075 綿マジックテープベルト

桑和 10075 綿マジックテープベルト

バックルがないことが特徴であり、マジックテープでベルトを固定します。

着脱が簡単で、細かなウエストサイズの調整が可能です。

微妙なサイズ調整をしたい、作業中はバックルが邪魔に感じてしまうという方におすすめのベルトです。

まとめ

作業用ベルトは普段着用のベルトとは異なり、作業現場に適しているかどうかを考慮することが大切です。

作業用ベルトにもさまざまな種類があり、素材やバックルに注目して選ぶのがおすすめです。

現場での動きや作業用ベルトに求める機能を考え、快適に作業できる作業用ベルトを探すようにしましょう。

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