作業着をオシャレに着こなすポイント

2022.02.28
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自重堂作業着のオシャレな着こなし

従来の作業着は、汚れたり破れたりしても問題のない丈夫さや機能面をメインに製造されている傾向にありました。しかし、最近では、丈夫さや機能性の高さに加え、デザイン性を重視した作業着が多く販売されています。作業着をオシャレにきこなすことでさまざまなメリットがあります。そこで本記事では、作業着をオシャレに着こなすポイントについて解説します。

作業着をオシャレに着こなす要素とは?

そもそも作業着は、作業員の身体を守る安全性やパフォーマンスを向上させるための機能性の高さを実現するという役割があります。また、作業着を着用していると、第三者から見ても一目で仕事中であることが判断できます。つまり、作業着に企業のロゴがプリントされていることで、会社の宣伝効果や信頼感を高める効果も発揮するのです。従来の作業着は安全性や機能性を高めることに注力し、デザイン性はあまり重視されていない製品が多かったのではないでしょうか。しかし、近年ではデザイン性の高い作業着が増えつつあり、作業中でもオシャレに気を使いたいというニーズが高まっています。そこで、作業着をオシャレに着こなすポイントを紹介します。

自分に合ったサイズ選び

作業着に限らず衣服を着用する際はサイズ感によって印象が大きく変わります。そのため、まずは自分自身の身体のサイズを知り、フィットするサイズ感の作業着を着用することが大切です。ただし、ぴったりとフィットする着用感を選択するのか、あえて大きめのシルエットを選択するのかによって同じデザインの作業着でも印象が変わります。

カラダにフィットしたサイズ

一般的な体型の方は体にフィットするサイズ感を選択するようにしましょう。ぴったりとしたサイズ感のコーディネートは、身体のシルエットが分かり、全体がすっきりするためオシャレな印象をもたらします。

ガッチリ体型の方にはAライン・Yライン

ガッチリ体型の方は、身体のシルエットが出すぎると野暮ったい印象になってしまうことがあります。そこで、がっちり体型の場合はあえてシルエットを変えみると体格の大きさを生かすことができます。たとえば、下半身にゆったりとしたシルエットのパンツを着用してAラインにしたり、上半身にワンサイズ大きい作業着を着用してYラインにしたりするのがおすすめです。

コーディネート時の色選び

作業着はサイズのチョイスだけでなく、色選びもオシャレさに大きく影響します。定番のカラーやいつも同じカラーを選んでしまうという方は、色選びのポイントを押さえておくとようでしょう。

上下違う色で組み合わせる

つなぎタイプの作業着でない場合は、上下で異なる色を選択するとオシャレな印象を与えます。全身が同じ色で統一されていると、メリハリのない印象になってしまいがちだからです。ただし、全く同じ色ではなく、同一系色のカラーでまとめるとオシャレなコーディネートにすることができます。また、下半身と上半身で落ち着いた色味と目立つ色味を分けてみると、オシャレにコーディネートしやすくなるでしょう。

定番色を外す

作業着といえばグレーやベージュ、黒といったカラーをイメージする方も多いのではないでしょうか。色のイメージが固定されてしまっている場合、あえて定番色をはずすと一気に垢ぬけた印象になる場合があります。ただし、奇抜な原色系の色は目立ちすぎてしまう可能性があるので注意しましょう。たとえば、青や緑をポイントで使用するだけでもオシャレにまとまります。

細部までこだわるなら

作業着の着こなしにこだわっていると、サイズ感や色の他に細部までこだわりたいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで、周囲と差別化できるこだわりポイントを紹介します。

ステッチやポケットがあるデザインを選ぶ

作業着によっては、ポケットの縫い目や生地の縫い目にあえてベースの生地と異なる色の縫い糸を採用している場合があります。服の表面に縫い目(ステッチ)が見えるようになるため、オシャレな印象になります。

インナーやベルトでワンポイント

作業着からちらりと見えるベルトやインナーにこだわりと、オシャレな印象がぐっと上がります。たとえば、ベージュカラーのパンツに黒のベルトを合わせると、ウエスト部分が引き締まってスタイルよく見えるでしょう。また、あえて落ち着いた色の作業着を着用し、インナーを指し色として目立つ色を着用するのも方法の一つです。

作業着にトレンドはある?

従来の作業着では、デザイン性が重要視されておらず何年も同じデザインの製品が販売されている傾向にありました。しかし、デザイン性を重視した作業着が増えた現在では、トレンドを取り入れたデザインのものもあります。

オシャレ着の定番は「デニム」

ファッションのトレンドとして毎年さまざまなデザインのデニムが流行しています。細身のシルエットや緩く着こなすシルエットなどシルエット自体は変化しつつも、毎年デニムが流行しています。デニムは一時的な流行ではなく、定番のオシャレ素材としての位置を築いており、作業着でもセットアップや細身のデザインのものを各社多数販売しています。

タウンユースできる作業着が人気

ただの企業のユニフォームとして認識されていた従来の作業着は、仕事中に着用するためだけの衣服として捉えている方も多かったのではないでしょうか。しかし、オシャレさを重視した作業着が増えた近年では、仕事中だけでなく普段着としても着用できる作業着があります。

旭蝶繊維 K123 デニムワークシャツ

旭蝶繊維 K123 デニムワークシャツ

旭蝶繊維 K123 デニムワークシャツ

旭蝶繊維のK123デニムワークシャツは、製造にかかるすべての工程を日本で行っておこなっており、高品質であることが魅力です。作業着感を感じさせないデニムのワークシャツは普段着として着用することも可能です。デニム特有の生地の固さなくし、ストレッチ性が高いため作業中の動きを妨げることがありません。

タカヤ商事 GC5011 綿100% カーゴパンツ

タカヤ商事 GC5011 綿100% カーゴパンツ

タカヤ商事 GC5011 綿100% カーゴパンツ

タカヤ商事は、ジーンズのアパレルメーカーとしてさまざまな製品を販売してきた実績があります。これまでの販売実績を生かし、作業着にみえない洗練されたデザインのカーゴパンツとなっているのです。また、綿100%素材を使用しているため、肌触りのよい着心地を持続できることも魅力の一つです。

作業着で印象を悪くさせないための注意点

作業着の本来の目的は、作業者の安全性を守ったり、作業しやすいようにサポートしたりすることにあります。そのため、どんなにデザイン性の高い作業着を着用していても、シーンや作業中の動きを考慮していなければ作業効率を悪化させてしまうことに繋がりかねません。そこで、作業着で印象を悪くさせないための注意点について解説します。

季節ごとに作業服を使い分ける

まず、作業着はどの季節に着用するのかを考えて選択するようにしましょう。たとえば、夏は大量の汗をかくことが想定されるので、通気性のよい素材やメッシュ素材が採用されているものを採用するのがおすすめです。一方、冬に着用する作業着は、防風性や防寒性が欠かせない機能となります。着用するシーズンを考えた上で、素材やデザインを検討しましょう。

作業内容にあった素材や機能を選ぶ

一概に作業着といってもさまざまなシチュエーションで使用することが想定されます。たとえば、水に濡れたり電気を使用したりすることが考えられるでしょう。また、火を使用する現場もあります。火を使用する作業現場の場合、防火加工が施された作業着が適しているといえます。万が一に備えて、体を保護してくれる素材を選択しましょう。

購入前にサイズはしっかり確認する

サイズ表記は、ブランドや商品によって同じMサイズと記載されていても大きさが異なる場合がある為、自分自身の身体のサイズを測った上で購入することをおすすめします。また、店舗で購入する場合は必ず試着した上で購入することをおすすめします。

通販で購入する場合は試着ができないため、サイトに記載されている各部位のサイズを確認したり、口コミを確認したりして購入すると失敗しにくくなります。

女性はサイズ感に注意する

女性は男性よりも作業着の着こなしやファッション性にこだわりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、作業着のデザイン性が向上しているとはいえ、女性用の作業着はまだまだ少ないのが現状です。また、女性用作業着と記載されていても、男女兼用で製造されているものが多く存在します。そのため、女性はサイズ感に注意して選ぶことをおすすめします。また、女性はバストやヒップのサイズ感が男性とは大きく異なります。ユニセックスの商品では女性の体つきに合わないものもあるため、慎重にサイズ選びを行うようにしましょう。

作業着をオシャレに着こなすメリットはある?

作業現場で着用する作業着は、安全性や機能性が確保できていれば問題ないと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、作業着のオシャレさにこだわることは、さまざまなメリットがあるのです。

仕事へのモチベーションアップ

作業着のデザイン性にこだわっている企業はまだまだ少ないのが現状です。しかし、あえて作業着のデザイン性にこだわることは、他社との差別化に繋がります。作業着のデザイン性や着こなしにこだわりたいと考える従業員も少なくないため、結果的に従業員のモチベーションアップに繋がることが期待できるのです。

顧客からのイメージアップ

顧客が作業現場を見学する際、無表情でなんとなく作業をこなしている従業員が多いという印象も持たれてしまっては、企業のイメージアップには繋がりません。一方、作業着がオシャレで従業員が楽しそうに働いている現場は、顧客に好印象を与えブランドイメージ向上になるでしょう。

連帯感が生まれ社内の雰囲気が良くなる

企業のユニフォームがもたらす効果の一つに、従業員同士の仲間意識やチーム力の向上があります。お気に入りの作業着を着用していれば、さらに連帯感が向上することになるのです。また、現場に連帯感が生まれれば、結果的に社内の雰囲気がよくなる効果も期待できます。

企業に対するブランドイメージや価値が上がる

企業のブランドイメージを向上させるために、他社との差別化を図るということは重要なポイントの一つです。オシャレな印象を与える作業着を採用することで、従業員のモチベーションアップに繋がることに加え、顧客からも好印象を受けることができるでしょう。

まとめ

仕事で毎回着用することになる作業着は、できるだけオシャレに着こなしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。最近では、安全性や機能性を確保しつつ、普段着として着用できるデザイン性の高いが増えつつあります。
しかし、作業着をオシャレに着こなすためには、デザイン性だけでなく、サイズ感や色を考慮して選択することが重要です。
また、デザイン性を重視しすぎると、作業効率を落としてしまうことにもなりかねません。作業現場でどのような動きをするのか、着用するシーズンはいつかなども考え、総合的にバランスのよい作業着を選択することが大切だといえるでしょう。

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